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スキンケア方法間違えてない?正しい基本のスキンケア方法をご紹介

2019.09.09

  • カテゴリ:
  • スキンケア 
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正しいスキンケアの方法をご存知ですか?

スキンケア方法は教わる機会が少ないので自分流になっている人が多いかと思います。

間違ったスキンケア方法では肌に負担をかけたり、効果が発揮できていなかったりすることがあります。

スキンケアは手順やアイテムごとにそれぞれ役割があり、正しく理解して丁寧なスキンケアを行うことが健康で綺麗な肌を保つための基本となります。

今回は、正しいスキンケアの順番とアイテムの役割をご紹介します。

スキンケアの正しい順番

スキンケアとは肌のお手入れをすることで、皮膚を清潔にし乾燥などから肌を守る目的があります。

スキンケアをしないと保湿不足になりニキビや毛穴の開き、シミ、シワ、たるみの原因になるので、肌を綺麗にするためにも毎日丁寧なスキンケアを心がけましょう。

以下は正しいスキンケアに必要な基本のアイテムです。

  • クレンジング
  • 洗顔
  • 化粧水
  • 美容液
  • 乳液 or クリーム

これらの使用順序を間違えると十分な効果を得られないため、正しい順番で行うことが大切です。

スキンケアの方法は朝と夜で異なるため、正しい順番をご紹介します。

朝のスキンケア

朝は最初に洗顔をしましょう。

睡眠中は一晩で500mlの汗をかき、皮脂の分泌も活発になります。皮膚常在菌であるアクネ菌は皮脂を餌としているので皮脂の量が多いと繁殖してしまいニキビなどの肌荒れがおきてしまいます。

さらに睡眠中はあまり動かないため、空気中の菌や埃が顔の上にたまってしまうのです。

見た目は綺麗でも、寝起きの顔には目に見えない汚れがたくさん潜んでいるので必ず最初に洗顔をして肌を綺麗な状態にしましょう。

洗顔の次は化粧水や美容液などを使ってお肌に潤いを補給しましょう。

夜のスキンケア

メイクをしている場合は、まずクレンジングでメイクを落としてから洗顔をしましょう。

クレンジングや洗顔を行うタイミングは、入浴時がおすすめです。

入浴時は体が温まることから毛穴が開きやすく、毛穴に詰まった皮脂や汚れを取りやすくなるため、クレンジングや洗顔の効果が高くなります。

その後のケアは、乾燥を防ぐためにお風呂から上がってすぐに行いましょう。

基本のスキンケア方法と役割

正しい方法でスキンケアを行うことで、よりスキンケアアイテムの効果を引き出すことができます。

この章では、スキンケアアイテムの役割と使用方法をご紹介します。(各メーカーによって異なる場合があります)

クレンジング

クレンジングはメイクや汚れを落とす役割をします。

しっかり汚れを落とそうとして長い時間をかけたり強く洗ったりすると肌の潤いを保つために必要な油分が落ちて乾燥に繋がるため、なるべく優しく短時間でしっかりと洗うように心がけましょう。

また、クレンジングには様々な種類がありますが、それぞれ特徴があり商品によって使用感も異なるので自分の好みのものを探してみてください。

肌への負担が軽い順にご紹介していきます。

《クレンジング方法》


1.乾いた手に500円玉大のクレンジングをのせる

2.クレンジングを顔になじませる

皮脂が分泌されやすいTゾーン(おでこ・鼻)からなじませる

顎先からフェイスラインに沿ってなじませる

頬全体に円を描くようになじませる

外側から内側に向かって目元になじませる

3.小鼻や口周りなどの細かい部分は指の腹でなじませる

4.30~37度のぬるま湯で洗い流す

洗顔

洗顔は汗や皮脂などの汚れを落とし肌を清潔にする役割があります。

手でゴシゴシと強く洗うと肌に負担がかかるため、100円ショップなどで販売されている洗顔用ネットなどを使いきめ細かい泡を作り、泡を転がすように洗うことで肌に負担をかけずに汚れを落とすことができます。

 

《洗顔方法》


1.30~37度のぬるま湯で顔をすすぐ

2.両手いっぱいになるくらい洗顔料を泡立て顔全体に泡をのせ、泡を転がすように洗顔する

Tゾーン(おでこ・鼻)から汚れを落とす

顎先からフェイスラインに向かって汚れを落とす

頬全体に円を描くように汚れを落とす

外側から内側に向かって目元の汚れを落とす

3.30~37度のぬるま湯で内側から外側に向かって洗い流す

4.タオルで優しく押さえるようにして水分を拭き取る

化粧水

化粧水は肌を柔らかくし、肌に潤いを与える役割をします。

肌を柔らかくすることで浸透力が高まります。

化粧水を塗布する際に化粧水の量が少ないと肌に潤いを与えることができないため、たっぷりと使うことが重要です。

 

《化粧水の塗布方法》


化粧水は手で塗布する方法とコットンで塗布する方法がありますが、効果に違いはないので好みで選んで大丈夫です。

☆手で塗布する

1.手に500円玉大の化粧水を出す

2.顔の中央から外側に向かって化粧水を手のひらで押さえるようになじませる

☆コットンで塗布する

1.コットンがひたひたになるくらい化粧水で浸す

2.顔全体に下から上に向かって化粧水をなじませる

3.顔全体をコットンで優しくパッティングする

美容液

美容液は肌に栄養を与える役割があります。

商品によって効果が異なり、美白効果・保湿・エイジングケアなど様々な種類があるので、自分が求める効果にあわせて選びましょう。

 

《美容液の塗布方法》


1.手に10円玉大の美容液を出す

2.目元やほうれい線に塗布して伸ばす

3.顔全体に美容液を伸ばす

4.肌に美容液を浸透させるために手のひらで少し圧をかける

乳液・クリーム

乳液やクリームは化粧水の蒸発を防ぐ役割をします。

また、肌表面にある0.02mmの角質層が潤いを蓄え、乾燥や紫外線などの外部刺激から肌を守るバリア機能を補う効果もあります。

乳液はさっぱりとしていて使いやすい反面、クリームに比べると水分を多く含んでいるため蒸発しやすい特徴があります。

乾燥が気にならない方やクリームのベタつきが苦手な方は、乳液を使用している場合が多いかと思いますが、目元やほうれい線などの乾燥しやすい部分は保湿が足りないとシワになりやすいため、その部分だけでもクリームの使用をおすすめします。

 

《乳液・クリームの塗布方法》


1.手に10円玉大の乳液・クリームを出す

2.クリームの場合は体温で5秒程温めて柔らかくする

3.目元やほうれい線に塗布し伸ばす

4.顔全体に伸ばす

5.目元や口元などのカサつきやすい部分は重ねて塗る

6.肌に浸透させるために手のひらで少し圧をかける

パック

パックは、美容成分を多く含んでいるため肌に栄養を与える役割をします。

肌の調子が悪い時や紫外線をたくさん浴びた時などのスペシャルケアとしておすすめです。

自分の肌に合った化粧水の選び方

化粧水は、美肌を保つためにスキンケアアイテムの中でも特に重要なアイテムですが、種類がたくさんあるためどれが自分に合っているか分からない方も多いかと思います。

化粧水選びを失敗しないためには自分の肌タイプを知ることが重要です。

洗顔後15~20分なにもつけない状態で放置した肌をみて、どの肌タイプに当てはまるか診断しましょう。

普通肌

普通肌とは毛穴が目立つことなく肌にハリがあり、たるみやシワが出来にくいような綺麗な肌のことを言います。

水分と皮脂のバランスが良いため、肌はみずみずしく適度な量の皮脂が皮膚を覆うことで肌が守られています。

そのため、紫外線などの外部刺激にも強く肌トラブルが起こりにくいのです。

 

《普通肌の化粧水選びのポイント》


普通肌は、肌の状態が良いので適度なお手入れは必要ありません。

そのため、好みで化粧水を選んでいただいて大丈夫です。

乾燥肌

乾燥肌は、肌の水分と皮脂の分泌量が低下しており肌の表面に潤いや柔軟性がなくカサカサし粉っぽくてシワに見える肌のことを言います。

また、肌がつっぱる、ゴワゴワする、皮膚がポロポロ落ちる、かゆみや痛みを伴うような症状があります。

 

《乾燥肌の化粧水選びのポイント》


乾燥肌には肌に潤いを与えるセラミドやヒアルロン酸を含む化粧水がおすすめです。

乾燥肌の人はバリア機能がダメージを受けているので、美容成分や添加物が多く含まれている化粧水は肌に刺激を与えてしまうため肌トラブルの原因になります。

あまり多くの成分が含まれていない化粧水でシンプルなケアを心がけましょう。

脂性肌

皮脂の分泌量が過剰で、ニキビなどの肌トラブルが起こりやすい肌のことを言います。

皮脂が多いことで顔全体がテカり、メイクも崩れやすく、くすみやすいことが特徴です。

脂性肌は遺伝による体質が原因であることが多く、思春期に脂性肌の症状がある場合は大人になっても続くと言われており、改善することが難しいのです。

また、顔にベタつきやテカりがあっても、肌の内側は乾燥している場合があります。このような状態のことを「インナードライ」と言います。

肌の内側が乾燥していると肌を保護するために皮脂が大量に分泌されます。

 

《脂性肌の化粧水選びのポイント》  


脂性肌にはビタミンC誘導体という成分が配合された化粧水がおすすめです。

ビタミンC誘導体は、過剰な皮脂の分泌を減らしニキビの炎症を抑える効果があります。

インナードライの場合は保湿をしっかりすることで改善されます。

さっぱりとした化粧水を使用しても改善されない場合は、保湿成分であるセラミドやヒアルロン酸が含まれている化粧水を選びましょう。

混合肌

混合肌は脂っぽい部分と乾燥している部分が混在している肌のことを言います。

Tゾーン(おでこ・鼻)は脂ぽく、Uゾーン(頬や目の周り)は乾燥しやすいことが特徴でニキビや毛穴のつまりなどのトラブルが起こりやすいのです。

 

《混合肌の化粧水選びのポイント》


混合肌は、水分不足が原因で皮脂が過剰分泌していることが多いので、保湿効果のあるセラミドやヒアルロン酸が配合されている化粧水が効果的です。

まとめ

あなたが普段しているスキンケアの順番は正しかったでしょうか?

間違った順番ではスキンケアアイテムの本来の効果を得ることができないため、正しい順番でスキンケアをすることが大切です。

肌を綺麗にするために必要な基本のスキンケアアイテムは以下の5つです。

  • クレンジング
  • 洗顔
  • 化粧水
  • 美容液
  • 乳液 or クリーム

また、自分の肌に合わない化粧水を使用すると逆効果になってしまう可能性があるので、自分の肌タイプを知りそれに合った化粧水を選びましょう。

 

 

※この記事は個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません。