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虫歯や歯周病、黄ばみを予防!歯を白くする歯磨き粉の正体とは?

2018.11.14

  • カテゴリ:
  • オーラルケア 
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“歯が白くなる”、“ホワイトニング効果”などと紹介されている歯磨き粉をご存知でしょうか?

このような歯磨き粉を「ホワイトニング歯磨き粉」と言います。

ホワイトニングという言葉が付いていると、歯科医院で歯を白くするホワイトニングがイメージされますよね。

実際に歯磨き粉でそのような効果を得ることは出来るのでしょうか。

今回はホワイトニング歯磨き粉について詳しくご説明すると共に、選び方やオススメのホワイトニング歯磨き粉をご紹介します。

ホワイトニング歯磨き粉とは

ホワイトニング歯磨き粉とは、着色予防に特化した歯磨き粉です。

歯科医院のホワイトニングのように歯を漂白することは出来ませんが、歯に付着したステインやヤニを除去して本来の色に近づけることが出来ます。

ステインとは、飲食物に含まれるポリフェノールや合成着色料、タバコに含まれるニコチンなどがペクリル(エナメル質を覆う膜)に結びつくことで生じる着色汚れのことです。

ステインが積み重なると歯が黄色くなり、タバコを吸っている場合は茶色いヤニが付着してしまいます。

しかし、ホワイトニング歯磨き粉に含まれる成分には、そのステインを分解して落とす働きがあるため、歯が黄色くなる前に予防することが出来るのです。

主に下記のような成分が、ステインを分解して落とします。

  • ポリリン酸ナトリウム
  • ピロリン酸ナトリウム
  • ポリアスパラギン酸

ホワイトニング歯磨き粉の選び方

最近はさまざまなメーカーからホワイトニング歯磨き粉が発売されています。

数あるホワイトニング歯磨き粉の中から何を基準にして選べばいいのでしょうか?

この章では、ホワイトニング歯磨き粉の選び方をご紹介していきます。

フッ素は歯質を強化する働きがある

フッ素は、歯質を強化して虫歯や歯周病になりにくくする働きをします。

そもそも虫歯とは、歯垢が発する酸によって歯が溶けて穴が空いた状態。歯周病や歯肉炎は、歯垢が歯肉部分に長時間付着し、細菌の感染によって炎症を起こした状態です。

歯垢はブラシの力で落とすことは可能ですが、さらにフッ素を加えることでこれらの口内トラブルから歯を守ることが出来ます。

フッ素には、歯垢の働きを弱めて酸の発生を抑制したり、歯質を強化して酸に溶けにくい歯にしたりする効果があります。

フッ素は、成分表記に下記のような名称で記載されていることが多いです。

  • フッ化ナトリウム
  • モノフルオロリン酸ナトリウム

なるべく発泡剤が含まれていないものを選ぶ

なるべく発泡剤が含まれていないものを選びましょう。

発泡剤とは泡を生じさせるための薬品のことで、これが配合されているとある程度のブラッシングですぐに泡立ちます。

そのため、よく磨けたと錯覚して歯磨きを短時間で済ませてしまい、歯垢が落としきれていないという場合があります。

また、泡立ちが良いとうがいの回数が増えるため、フッ素を配合している場合は効果が弱まってしまいます。

下記の成分が発泡剤になります。これらが含まれていないホワイトニング歯磨き粉を選びましょう。

  • ラウリル硫酸ナトリウム
  • ショ糖脂肪酸エステル
  • ラウロイルサルコシンソーダ
  • ラウロイルサルコシンナトリウム
  • N-ラウロイル-L-グルタミン酸ナトリウム

研磨剤不使用のものを選ぶ

研磨剤が使用されていないものを選ぶようにしましょう。

研磨剤とは、歯の表面を研いだり磨いたりして滑らかにする成分で、清掃剤とも呼ばれています。

歯に付着した歯垢やステインを落としてくれるイメージがあるかと思いますが、実は研磨剤は歯を傷付けてしまう恐れがあるのです。

力を入れて磨いてしまうと、研磨剤とブラシの力により歯の表面が削れて薄くなり、知覚過敏をまねく可能性があります。

また、歯の表面に付いた傷にステインが入り込むと、歯が着色しやすくなってしまいます。

以下の成分が研磨剤になります。

  • リン酸水素カルシウム
  • 炭酸カルシウム
  • 水酸化アルミニウム

歯を傷付けないためにも、研磨剤が含まれていないホワイトニング歯磨き粉を選ぶようにしましょう。

おすすめのホワイトニング歯磨き粉

この章ではおすすめのホワイトニング歯磨き粉をいくつかご紹介したいと思います。

 

contribution

ASPLUSH(アスプラッシュ)トゥースペースト100g 2,138円(税込)

参考元:ASPLUSH

ASPLUSHは、3つのリン酸ナトリウム(ポリリン酸Na・ピロリン酸Na・メタリン酸Na)が配合されたホワイトニング歯磨き粉です。

リン酸ナトリウムは、エナメル質に結合して着色を起こそうとするステインの力を弱め、ステインを浮かせて剥がす働きがあります。

また、有効成分として下記のような成分が入っているため健康な歯を保つことが出来ます。

  • グリチルリチン酸ジカリウム(抗炎症作用)
  • PEG-8(ヤニの溶解)
  • ヒドロキシアパタイト(歯や骨を形成する成分)
  • キシリトール(虫歯予防)

ASPLUSHには無水ケイ酸という研磨剤が配合されていますが、歯へのダメージは無くステイン除去に優れています。また、泡立ちも少ないためオススメです。

 

サンギ

アパガードプレミオ 100g 1,598円(税込)

参考元:アパガードプレミオ

アパガードプレミオは、サンギが独自で開発したナノ粒子の薬用ハイドロキシアパタイト(虫歯予防成分)が高配合されたホワイトニング歯磨き粉です。

アパガードプレミオには下記のような薬用成分が配合されています。

  • アクロゴール400(ヤニの溶解)
  • β-グリチルレチン酸(抗炎症作用)
  • 塩化セチルピリジニウム(殺菌作用)

また、泡立ちが少なく、研磨剤も使用されていません。

 

ライオン

Brilliant more(ブリリアントモア)歯科用美白歯磨き剤 90g 1,026円(税込)

参考元:Brilliant more

ブリリアントモアは、フッ化ナトリウム(フッ素)が配合されているため虫歯の発生や進行を予防する働きがあります。

また、着色予防として、ピロリン酸ナトリウムがステインを浮かせて落としてくれます。

ブリリアントモアは下記のような香味種類があるためお好きな味を選ぶことが出来ます。

  • フレッシュスペアミント(青)
  • アプリコットミント(オレンジ)
  • シトラスミント(緑)

ASPLUSHと同じく研磨剤として無水ケイ酸が配合されており、泡立ちも少ないです。

まとめ

ホワイトニング歯磨き粉とは、ステイン予防に特化した歯磨き粉です。

飲食やタバコを吸うことで歯にはステインが付着します。そうすると歯が黄色くなったり茶色いヤニが目立ったりして不潔な印象を与えます。

ホワイトニング歯磨き粉を選ぶ際は、ステイン分解成分としてポリリン酸ナトリウム・ピロリン酸ナトリウム・ポリアスパラギン酸などが含まれているか確認しましょう。

また、泡立ちが少ないものや研磨剤が含まれていないものを選ぶようにしましょう。

 

※この記事は個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません。